ママ達の“育児熱中症“実態アンケートと夏の水分補給対策
「水を考えるプロジェクト」が実施したアンケート調査結果が発表。
なんと43%のママが“育児熱中症”の危険があることがわかりました。
子育てママを熱中症から守るためには、“一日に必要な水分量“や“水分補給のタイミング“が大切です。
今回は子供を守るママが熱中症にならないための対策をアンケート結果からご紹介します。
「熱中症の時期に、生活をしている中で水分補給を怠ってしまうのはどんな時ですか?」
圧倒的に「育児中」がトップ。
43%、半数近くの親が“子育て中に水分補給を怠ってしまう”と回答。
子供から目が離せないし、手もふさがっているなどの状況がありそうですね。
しかし、自覚がある人はすでに“育児熱中症”の危険がありますので要注意!
「暑い時期に熱中症関連グッズで使っているものは何ですか?」
暑い時期の熱中症対策トップ3は王道がランクイン。
- 帽子
- 冷房・エアコン
- 扇風機
どの家庭にもあって、一定の効果が見られる定番アイテム。
このあたりは育児中にも使えますね。
温度管理も大切であると同時に、こまめな水分補給がなにより大切。
特に夏場は気が付かないうちにカラダから水分がどんどん失われています。
お水やスポーツドリンクを忘れずに飲む習慣をつけましょう。
“子供に水分をあげる時にお母さんも飲むようにする“などもいいと思います。
「熱中症の症状で、暑い時期に自覚したことがある症状」
熱中症はこのように様々な症状があるため、人によっては自覚できない場合があります。
子育て中にこのような症状をおこさないためにも「こまめな水分補給」がおすすめです。
「熱中症対策として、1日どの程度の水分を摂取していますか?」
環境省がすすめている一日の水分摂取量は「1.2リットル以上」。
この量の水分を摂取できている人はなんと全体の20%程度。
ほとんどの人が熱中症対策のために十分な水分補給ができていません。
この「水分量不足」にあてはまる人も要注意です。
「熱中症対策として、1日どの程度の水分を摂取する必要があると思いますか?」
「熱中症対策のために必要な一日の水分量」についても7割以上の人が認識不足の結果。
あなたはどちらにあてはまりましたか?
意識してクセづけないと、毎日1.2リットル以上のの水分摂取は難しいですよね。
「できるだけこまめにたくさんの水分を摂る」
日差しをよけながら、この当たり前の水分補給を徹底していきましょう。
まとめ
今回のアンケート調査結果から「2人に1人が“隠れ熱中症“」であることが判明。
お医者様によると「隠れ熱中症は自分で気づいたときには、重症化していることが多い」そうです。
子育て中のママさんパパさんは、どうしても“子供だけ優先“になりがち。
それは必要な子育てスタンスですが、両親が熱中症で倒れては元も子もありません。
わが子を暑さから守りながら、親子でこまめな水分補給をしてコワイ“隠れ熱中症“にならないよう気をつけましょう!