母乳はいつまで飲ませる?ミルク併用のメリットや作り方まで

母乳を飲む赤ちゃんとお母さんのおっぱいの画像

我が子が生まれ毎日欠かさず母乳を飲ませるのがお母さんの日課。でも母乳っていったいいつまで飲ませればいいんでしょうか?

今回は母乳育児を続けるべき期間、粉ミルクへの切り替えタイミングやミルクの作り方についてご紹介します。

 

母乳はいつまで飲ませるのがベスト?正解は?

卒乳の平均は1歳~2歳!でも母乳ストップのタイミングは個人差がつきもの

母乳をやめるひとつのポイントは「離乳食」です。大体生後5ヶ月前後から離乳食を始めるケースが多く、母乳やミルクに加えて離乳食が加わってくるとお乳をあげる回数も減ることになります。

母乳だけの時は1日最低8回を目安に飲んでいた回数が徐々に減り、早い家庭では1歳前後で卒乳させ「1日3回の食事」に切り替えています。

しかし、これはあくまで”目安と例”であってすべての赤ちゃんや家庭にあてはまるものではありません。

「2歳半まで母乳をあげていた」というママも珍しくなく、あまり卒乳の時期は気にしなくとも大丈夫です。

仕事の都合や保育園に預けるタイミングがあるので赤ちゃんにがんばってもらって早めに卒乳という場合もあるでしょうし、甘えん坊さんでママに時間もあるので赤ちゃんが欲しがらなくなるまであげるという場合もあるわけです。

 

「母乳を飲ませる」ことは母と子のコミュニケーションにもなる

まだ言葉でコミュニケーションが取れない赤ちゃんにとって、母乳を飲む時間はお母さんと密着して体温を感じ触れ合える貴重なスキンシップタイムです。

赤ちゃんが安心感を抱いてすくすくと育っていくためにも欠かせない時間といえます。

また、母乳には良質な免疫物質や栄養が含まれているので赤ちゃんが病気にかかりにくいという点でも母乳育児は大切です。

 

母乳をストップする卒乳・断乳のタイミングを気にし過ぎない

ママ友や保育園で知り合いのお母さんたちができれば、当然子育てやおっぱいの話が多くなります。

どうしても他の家庭と比べて「早い・遅い」が無意識に気になってしまいますよね。それにおっぱいを早く卒業している方がなんとなく成長が早くて大人っぽい気がしたりもします。

でもそれは”人と比べる大人の考え”です。

目の前にいる我が子は世界でたったひとりの子供。「他の子と違って当然。この子が望むならまだまだ母乳をあげます」くらいのドシッとした気持ちで構えてみましょう。

親子のコミュニケーションとしても栄養面で見ても母乳を飲ませることに悪い点はありません。

保育園・幼稚園といった卒乳させるべきタイミングがくるまでは、自由にその子に合わせてあげて大丈夫です。

 

母乳と粉ミルクを併用するメリットと作り方

赤ちゃんに個性があるように、ママの体やおっぱいにも個人差が必ずあります。

母乳が出にくいママもいれば、ママが病気にかかってお乳を飲ませることができない状況だってあり得ます。

そうした母子のために作られたのが「粉ミルク」で、極めて母乳に近い成分で作られています。

どうしても母乳をあげられない時、母乳に加えて栄養を加えたい時に使えるのが「粉ミルク」

今の粉ミルクは栄養面も優秀なので、母乳の代用・栄養補助に使わない手はありません。

  • たんぱく質
  • 炭水化物
  • ミネラル
  • ビタミン
  • 脂質

など、赤ちゃんがそれだけを飲んでも成長できるバランスの配合になっています。

特に日本のメーカーの粉ミルクであれば、基本成分にほとんど違いはなく、味に多少の違いがある程度で品質は高いので安心して飲ませることができます。

 

「粉ミルク」の正しい作り方

1,”ミルクを哺乳瓶へ入れる”

粉ミルク缶に付いている「計量スプーン」ですり切りの量を計測して哺乳瓶へ入れます。

2,”規定量の1/3のお湯を注ぎ、溶かす”

1回沸騰させた70℃以上のお湯を規定量の1/3ほど哺乳瓶へ注ぎ、軽くまわすようにして溶かします。

3,”規定量いっぱいまでお湯を入れる”

ミルクが溶けたら70℃以上のお湯を規定量いっぱいまでつぎ足します。

4,”全体をゆするように溶かす”

ニプルとキャップをしっかり付けてから哺乳瓶を揺らすようにまわして全体を溶かします。

5,”人肌くらいの温度まで冷ます”

人肌くらいの温度になるよう水道の流水やボールに入れた水などで少し冷まします。

6,”腕の内側に出して温度をチェック”

最後に腕の内側にミルクを出してみて、熱すぎ・冷たすぎがないかどうかチェックして完成です。

 

赤ちゃんに常に適温のミルクを作れるように手順を覚えてしまいましょう。

レンタルのウォーターサーバーに付いているお湯が出る機能を使うと時短でサッと粉ミルクを作ることもできます。

 

哺乳瓶の洗い方

1,”ブラシで哺乳瓶本体を洗浄”

哺乳瓶の底や端まで洗いやすいタイプを選びます。瓶の材質に合わせ、ガラス製にはナイロン・プラスチック製ならスポンジを使いましょう。

2,”ニプルもしっかりと洗浄”

ニプルは汚れやすいパーツなので、細い専用のブラシを使って先端までしっかり洗います。

3,”入念にすすぎ”

瓶底や締め口の外側に洗剤が残りやすいのでまんべんなく、必ず流水で行います。

4,”衛生的にしっかり乾燥”

乾燥用の「哺乳瓶ラック」が売っていますので、必ずそうした衛生的な場所を作って完全に乾かします。

 

お母さんにとって手間にはなりますが、まだ免疫のない赤ちゃんの衛生のためにも入念な洗浄・乾燥を心がけましょう。

最低でも生後1ヶ月の新生児期までは「乾燥後の哺乳瓶の消毒」も行うようにします。

 

まとめ

「母乳はいつまで飲ませるもの?」という疑問はお母さんなら誰しもが持つものです。

あえて平均的なところをあげれば”1歳~2歳”ですが、これはあくまでもひとつの目安。

育児環境が許すようなら我が子が欲しがるまで母乳をあげることは決して悪いことではありません。

母乳をあげるのは子育ての中でごく限られた短い期間です。子供と密着してスキンシップできる心の落ち着く時間。

大変な子育ての中で幸せが感じられる「母乳の時間」を大切にかみしめてみてはいかがでしょうか?

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