気になる共働き夫婦のお小遣い額!妻と夫の平均を徹底調査
子育ての有無に限らず家計のために共働きしている夫婦は増えています。そんな中で常に話題にあがるのが「お小遣いの額」です。
共働き夫婦でもそれぞれ家庭で違うお小遣い額に関するアンケート結果が発表されました。
妻と夫でお小遣いの額にどれほどの違いがあるのかご紹介します。
◆共働き夫婦の家計管理は「妻が管理」が半数以上
お小遣いの前に基本となる「家計の管理」は夫婦でどちらが担当していますか?という質問。
今回のアンケートのポイントは”妻が扶養内で働いているか、扶養外で働いているか”ですが、ここではどちらの家庭も「妻が家計管理を担当している」という意見が半数以上の多数派。
”妻が扶養外で働く家庭”の3割近くが「それぞれ自分で収入を管理し、必要分を出し合う」という回答が多い点が特徴的です。
やはりお金の管理は女性が担うという家庭が多いようです。
◆お小遣い額の平均は「妻が扶養内・扶養外」で大きな差が
肝心の共働き夫婦のお小遣い額は全体平均で
- 男性(夫):¥33,728
- 女性(妻):¥21,707
という結果で、男性の方が¥12,000ほど多くなっています。
ここで”妻が扶養内・扶養外どちらで働いているか”によって大きな差が生まれています。
”妻が扶養外で働いている夫婦”の場合、扶養内で働く夫婦よりも夫はお小遣い額が¥7,000多く、妻は¥13,000近くも多い結果となっています。
◆お小遣いの使い道とは?妻「美容・私服」夫「趣味」の結果に
実際のお小遣いの使い道に関しては男女でかなり別れた回答に。
男性は「趣味関連」が1位に対し、女性は「美容代」「私服」が圧倒的上位を占めています。
男性と女性の興味の違いが如実に現れた結果となっています。
最後に、配偶者に対してのお金の使い方に関する自由回答をいくつかご紹介します。
お金の使い方に不満な回答
「嫁は携帯代、美容代などそれぞれの単価が高い」
「夫は給与の振込口座を分けていて給与額を隠している。 何のためにしているのか不明」
「夫は当たりもしないネットのくじにお金をつぎ込んでいる」
お金の使い方に満足な回答
「少ない給料でうまくやりくりしているので逆に感謝」
「主人のほうが節約しているから不満は全くない」
まとめ
さて、共働き夫婦のお小遣い額についてのアンケート結果を見てきました。
お小遣いの額は家庭によって本当にさまざまですが、「妻が扶養内・扶養外どちらで働いているか?」がポイントでした。
他の家庭のお財布事情をあまり気にする必要はありませんが、平均的な額がわかることでひとつの基準にはなります。
お小遣い額を決める、変えるという機会には参考にしてみてはいかがでしょうか?
※アンケート結果は東京シャツが夫婦のお財布事情に関する調査を行って発表したもので、5月25日~27日、20~50代の働く既婚男女400名に対してネットで行われたものです。