おいしくて栄養満点!作ってあげたい離乳食レシピ3選
“子育て管理栄養士&幼児食アドバイザー“の上野知佐さんがおすすめする料理レシピ第9回。
今回は小さなお子さんのための「ベビごはん離乳食」3レシピをご紹介。
子供が食べやすく栄養面もカバーした離乳食は覚えておきたいメニュー。
いろんな食べ物を口にさせやすい離乳食レシピは必見です!
「作ってあげたい離乳食レシピ」目次
- 鮭マカロニグラタン
- 納豆ひじきの野菜たっぷりあんかけ
- 豆乳ちぎりパン
「鮭マカロニグラタン」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料
⚫︎生鮭 10g⚫︎野菜 20g(玉ねぎ、にんじん、ほうれん草、パプリカなど)⚫︎粉ミルク 50cc⚫︎マカロニ 10本くらい⚫︎オリーブオイル 小さじ1/2⚫︎薄力粉 小さじ1/2作り方 1.マカロニを柔らかく茹で、食べやすい大きさに刻む。鮭は加熱してほぐす。2.野菜は食べやすい大きさに刻み、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。3.フライパンにオリーブオイルを熱し、2の野菜を炒める。4.3に薄力粉を振り入れ、全体に混ぜる。5.粉っぽさがなくなったら、粉ミルクを加える。6.混ぜながら煮て、トロミが付いたらマカロニにかける。
「納豆ひじきの野菜たっぷりあんかけ」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料(大さじ12杯分くらい) ⚫︎納豆 1パック⚫︎ひじき(乾燥) ひとつまみ⚫︎玉ねぎ 1/8個⚫︎にんじん 1/4本⚫︎じゃがいも 1/2個⚫︎なす 1/4本⚫︎大根 輪切り1cm⚫︎昆布⚫︎かつお節⚫︎しょうゆ 小さじ1/2⚫︎水溶き片栗粉
粉ミルクを使って“クリームソース”仕立てに。
作り方 1.ひじきは水で戻し、軽く洗って水気を切る。細かく刻む。2.納豆は茶こしなどを使って熱湯を回しかけ、水気を切って細かく刻む。3.野菜はすべて月齢にあったサイズに刻む。4.鍋に昆布、かつお節でだしを取る。5.出来上がっただし汁に材料を入れて柔らかくなるまで煮る。6.最後にしょうゆを加えて、水溶き片栗粉でとろみを付ける。
野菜たっぷりあんかけはおいしさ確実!
昆布&かつお節でしっかりだしを取れば、味付けもほとんどなしで問題ありません。
おかゆやうどんとも相性良しの健康あんかけレシピ。
「豆乳ちぎりパン」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料 ⚫︎強力粉 200g⚫︎砂糖 10g⚫︎塩 ひとつまみ⚫︎ドライイースト 5g⚫︎バター 20g⚫︎豆乳 140cc作り方 1.ボウルに強力粉、砂糖、塩、バター、ドライイーストを入れ、人肌程度に温めた豆乳を加えてスプーンでグルグル混ぜる。2.ある程度混ぜたら、手で捏ねる。3.15分程捏ねたら、2倍の大きさになるまで一次発酵させる。4.発酵が終わったら、ガス抜きをして形を整える。今回は小さい丸型を7個作り、ちぎりパンに。5.二次発酵する。(1.5~2倍の大きさに)6.発酵が終わったら焼く。
- 1次発酵:30分
- 2次発酵:25分
- 焼き:25分
この時間で焼くと、裏にカリッとした焼き目がつくようです。
使ったのは“パンの発酵と焼き”ができるタイプの炊飯器。
余熱が取れたらラップにくるんで冷凍庫に入れておけば、お出かけ時のカンタン離乳食にもなる優秀レシピ。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は離乳食の幅が広がるヘルシーメニューばかりでした。
「冷凍保存」できるレシピは時間のないとき便利なママの強い味方!
手間のかかるものもありますが、気に入ったら何口も食べてくれそうです。
離乳食を作る期間も限られているだけに、がんばってお気に入りのレシピを作ってあげたいですよね。
このレシピならお子さんの好きなものもきっとあるはず!?