野菜たっぷり!管理栄養士おすすめのベビごはん3レシピ
“子育て管理栄養士&幼児食アドバイザー“の上野知佐さんがおすすめする料理レシピ第12回。
今回はママの悩みが多い離乳食系「ベビごはん」を3レシピご紹介。
食べやすいとろとろのあんかけからおやきものまでラインナップ。
子供にあげたい栄養がたっぷり入った「ベビごはん」は必見です!
『管理栄養士のおすすめレシピ12』目次
- 「おろし野菜のあんかけ」
- 「ささみポテトおやき」
- 「野菜たっぷりお好み焼き」
1,「おろし野菜のあんかけ」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料(約1週間分)
●大根 100g●にんじん 50g●かぼちゃ 50g●モロヘイヤ 20g●ひき肉 80g●だし汁 200cc●しょうゆ 小さじ1/2●砂糖 小さじ1/2●水溶き片栗粉作り方 1.大根、にんじんはすりおろす。2.かぼちゃは皮をむき、フォークなどで潰す。3.モロヘイヤは柔らかくなるまで茹で、細かく刻む。4.ひき肉は一度茹でるか、熱湯を回しかけて臭みを取る。5.鍋にだし汁、下処理した野菜とひき肉、しょうゆ、砂糖を入れて煮込む。6.野菜が柔らかくなったら、水溶き片栗粉でとろみを付ける。
まだ歯がはえていない小さなお子さんでも食べられる離乳食レシピ。
野菜をすりおろすことで食べやすさ満点。
「かぼちゃ」の甘みがおいしい味に仕上げてくれます。
2,「ささみポテトおやき」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料(3cmくらいの丸型8個分) ●ささみ 1本●じゃがいも 3個●玉ねぎ 1/4個●にんじん 1/4本●片栗粉 大さじ1.5●豆乳 50cc●塩 ひとつまみ作り方 1.ささみは耐熱皿に載せてラップをかけて電子レンジで1分、ひっくり返して1分程加熱する。(中まで火が通っていればOK)細かく刻む。2.じゃがいもは皮をむき、電子レンジで3分程加熱し、潰しておく。3.玉ねぎ、にんじんはみじん切りにして電子レンジで柔らかくしておく。4.ボウルにすべての材料を入れて混ぜ合わせる。5.成形してフライパンで焼く。
今回ナンバーワンのアイデアメニュー。
「ささみ」を“マッシュしたじゃがいも”と組み合わせることで、独特のパサつきがおさえられて食べやすい食感に!
このレシピなら好みの野菜をプラスしたり、たくさん作ってパパ・ママも一緒に食べられちゃいます。
3,「野菜たっぷりお好み焼き」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料 ●野菜 100g●山芋 20g●卵 1/3個●薄力粉 大さじ2●だし汁 大さじ2作り方 1.野菜はすべてみじん切りにし、電子レンジで柔らかく加熱する。2.山芋はすりおろす。3.ボウルに1の野菜、山芋、卵、薄力粉、だし汁を加えて混ぜる。4.フライパンで食べやすい大きさに焼く。
大人にとっては定番のお好み焼きをベビごはんアレンジ。
野菜をみじん切りにして食べやすさアップ。
子供に食べさせる機会の少ない「山芋」が入っているところもポイントです。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
「おろし野菜あんかけ」はとっても食べやすくて栄養たっぷり。
ぜひ小さい我が子に食べさせたいメニューですね。
“おやき系メニュー”は手づかみ食べの練習にも使えちゃいます。
汁がこぼれたりといった心配もありませんし、入れる具材によって栄養価も食材も調整できます。
しかも少し多めに作って冷凍してしまえば、お出かけのお昼ごはんに早変わり。
おすすめのベビごはん、ぜひぜひ作ってみてください!