バリエーションが広がる!カンタン離乳食3レシピ
“子育て管理栄養士&幼児食アドバイザー“の上野知佐さんがおすすめする料理レシピ第14回。
今回はややひさしぶりに“離乳食シリーズ”が登場です。
簡単に作れて応用の効くレシピは、確実にママのバリエーションを広げてくれます。
もちろん気になる栄養もたっぷり吸収できちゃうメニューは必見です!
『管理栄養士のおすすめレシピ14』目次
- 茄子の卵とじあん
- 豆腐れんこんバーグ
- 取り分けチャーハン
1,「茄子の卵とじあん」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料
●茄子●玉ねぎ●にんじん●だし汁●卵●塩●水溶き片栗粉作り方 1.茄子、玉ねぎ、にんじんは月齢に合わせて切る。2.鍋に野菜、だし汁を入れて柔らかくなるまで煮る。3.水溶き片栗粉でとろみをつけ、卵を加えて全体を混ぜる。塩をほんの少しだけ加える。
今回一番応用が効くのがこちらのレシピ。
「パスタ」はもちろん「ごはん」や「うどん」など、かけるだけでメニューが変身。
和風の味付けを食べさせる最初のメニューとしてもおすすめです。
2,「豆腐れんこんバーグ」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料 ●れんこんのすりおろし 10g●にんじんのすりおろし 10g●玉ねぎのみじん切り 20g●豆腐 20g●ひき肉 20g●片栗粉 5g●しょうゆ 少々作り方 1.すべての材料を混ぜる。2.好きな大きさに成形し、フライパンで焼く。
材料を細かくする下準備を終わらせてしまえば、自由に形を作って焼くだけ。
タンパク質と野菜が同じ量というのも魅力的。
もちろん、好みの野菜に替えてアレンジしてもOKです。
3,「取り分けチャーハン」
出典:管理栄養士&幼児食アドバイザー chii’s kitchen
材料(大人1人、子供1人、離乳食1人分) ●玉ねぎ、にんじん、ねぎ、キャベツ、なす、コーンなどのお好みの野菜●卵●ごはん●油●鶏ガラスープの素●しょうゆ●粉末和風だし作り方 1.野菜はみじん切りにする。(電子レンジで加熱しておくと炒め時間が短縮されて楽ちん)2.フライパンに少量の油を熱し、野菜を炒める。3.野菜がしんなりしたら割りほぐした卵を加えて炒める。4.ここで離乳食用に具材を取り分ける。5.3に鶏ガラスープの素を加えて全体を混ぜたらごはんを加えて炒める。6.しょうゆで味を調えたら完成。7.4で取り分けた具材、ごはんを別のフライパンに入れ、水と粉末和風だしを適量加えて煮る。8.ごはんがふっくらして水分が飛んできたら、火を止めて蓋をして蒸らし、器に盛り付ける。
みじん切りした後に“レンジで加熱”しておくのが時短ポイント。
大人用と離乳食用を一度に作れてしまうのでとっても便利です。
野菜たっぷりにすればヘルシーチャーハンにもできますね。
まとめ
さて、「離乳食レシピ」いかがでしたでしょうか?
大人用とまったく同じ作り方では難しいのが「離乳食」。
ひとりひとりに味の好みもありますからなかなか大変。
そんな中で比較的“王道”と呼べるヘルシーバーグやチャーハンは好きな子が多いメニュー。
さらに「茄子の卵とじあん」は和風の味付けを好きになってもらうきっかけとしても◎。
ぜひママの離乳食レシピに入れてみてください♪